シャープがTransmetaの90nmプロセスCPU Efficeon TM8800 1.6GHzを搭載したモバイルノートMebius MURAMASA PC-MPをリリースしたらしい。
DVDドライブ内蔵で1.26kgというのはなかなか魅力的だな。MOBILITYTM RADEONTM 7500を積んでるから3Dゲームもそれなりには動くのだろう。光学ドライブをはずして増設バッテリーやウェイトセーバーに交換してTPOに合わせて装備を変えられると最高なのだが。
問題はCPUがEfficeonだということなのだが、さすがに1.6GHzもあれば超低電圧Pentium M 733(1.1GHz)くらいの性能は出るのかなぁ。誰か人柱に買ってくれないだろうか。
WindowsXP Home Editionなのもひっかかるが、SHARP PC ONLiNEではXP Professional版が用意されるみたい。
Sonomaプラットフォームが本当に来年第1四半期に立ち上がるのならそれを待ってからかな。
でも立ち上げると言う意味がPrescottやDothanのときみたいにOEM向けへの出荷開始のことだとすると、製品が出るのは来年第2四半期になる罠。
ITmediaにレビュー記事が出ていた。
それによると、超低電圧Pentium M 1.0GHz(L2キャッシュ1MBのBaniasコア)を搭載した富士通のLOOX Tとの性能比較ではCPUスコアで5%ほど高速なようだ。伊達に600MHzもクロックが高くないと言うところだが、逆に言うとPentium M 733(L2キャッシュ2MBのDothanコア1.1GHz)には数%負けそうだな。
2004.09.13 22:38
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