NTTBPによるホットスポットサービス無線LAN倶楽部のサービスエリアが11月に入って東京メトロに広がりつつあるので、b-mobileのローミング契約を利用して試してみた。
普段利用している千代田線では、11月15日現在、国会議事堂前、霞ヶ関、表参道で利用可能。
列車に乗車しながら試してみるとホームに入ったあたりからアクセスポイントが検出され、発車後トンネルに入るあたりまで使える感じなので、一駅辺り1、2分といったところか。
最終的には東京メトロ全駅でのサービスを目指すらしいが、駅ごとにWebページからのユーザー認証が必要なのが不便極まりない。
一応、下記のようなファイルをデスクトップにおいておけば、ワンクリックでログイン認証できるとのことではあるが・・・。
<html> <head> </head> <body> <form name=authenticateForm action=https://webauth.ntt-bp.net:8443//user/secure/home%3fCPURL%3dhttp%3a%2f%2fwww.ntt-bp.net method=url> <input type=hidden name=username value=USERNAME> <input type=hidden name=password value=PASSWORD> </form> <script language=JavaScript> <!-- document.authenticateForm.submit(); // --> </script> </body> </html>
しかし、何しろ1アクセスポイントあたり2分と滞在しないわけで、もアクセスポイントの検索、自動接続を確認してログインを行った時点で駅の発車ベルが鳴り出してしまうのが現実。列車に乗りながらの利用はがんばれば、吸う液かけてメールチェックなどが行えるとはいえ、微妙なところである。
一度ログインしたら数十分は別の駅でも再ログイン操作なしで使える様にして欲しいところだ。
もうしばらく待てば電車の中でYahoo! BB mobileが使えるようになるでしょう。
車両側の設備も必要みたいですし、231系に更新済みの山手線や中央総武緩行線でサービスが始まるのは、重検や全検を行うかなり先の話になるのでは?
2、3年後に中央快速線の新型車両でサービスが始まったとしても自分は使う機会がほとんど無いし、そのころには携帯電話の料金体系も変化がありそうですしね。
個人的にはこういったサービスは地下鉄の方が始めやすそうに思います。電車が通るたびに自分の家の無線LANが止まるのでは沿線住民から苦情が絶えない、、、