かねてから噂されていたTransmetaのリストラ計画が発表された。プロセッサというものを売るビジネスモデルを捨て、知的財産と技術を売るビジネスモデルに注力するそうだ。
どこかの会社がEfficeonやCrusoeのアーキテクチャ自体を買ってくれない限りこれらのCPUは終了ということになってしまうのだろうか。
米Transmetaは21日(現地時間)、プロセッサの設計/開発から、知的財産のライセンシングへとビジネスモデルを転換するリストラ計画を発表した。同社は人員の削減も考えている。
リリースによれば、同社ビジネスモデル、x86互換プロセッサ市場の再検討、および同社顧客との協議を進めた結果、同社製品と技術に対して明確な需要があると判断。これにより、CrusoeおよびEfficeonファミリーを含むx86互換プロセッサの設計/開発/販売という現在のビジネスモデルを見直し、知的財産と技術のライセンス販売に事業を集中させることを決定した。
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