東芝が片面3層で45GBの容量を持つHD DVD-ROMの技術を開発したとを発表した。
株式会社東芝は11日、次世代DVDのセルビデオソフト向け規格「HD DVD-ROM」の片面3層化技術と、片面2層HD DVD/片面2層DVD-ROMの両面HD DVD/DVD-ROMディスクを開発したと発表した。
これで片面2層で50GBの容量をもつBD-ROMに対する弱点がほぼ解消されるので、次世代DVD統一規格交渉が難航するという見方が出ているらしい。
でもこれって所詮ROMでの話なんだよな。
セルビデオソフトはコンテンツ提供者がパラメータを適切に設定してH.264とかでエンコードすることでROMの多少容量が小さくても問題ないのだが、ユーザーによるTV録画に使われるRAM、RW、RなどのメディアはBSハイビジョンのビットストリームをそのまま録画したりする際に容量差が目立つことになる。
HD DVD陣営は追記型HD DVDメディアの片面3層化技術を開発しないとだめだと思うのだが。
「ええーい、HD DVD-ROMはいい!RWを出せ、RWの3層化を!そうだ、そう・・・えーい東芝め、何をしておるか!!」
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