KDDI(と沖縄セルラー)が9月から携帯電話に搭載するFeliCa規格の非接触ICチップを利用した「EZ FeliCa」サービスを始めるそうです。 で、驚きなのがそのプロモーション時のマークが、既に同様のサービスを始めているNTTドコモの「おサイフケータイ」な点です。
KDDIと沖縄セルラーは、非接触ICチップを搭載した携帯電話を、電子マネーや交通機関の定期券、店舗の会員証などとして使えるようにする新サービス「EZ FeliCa」を2005年9月に開始する。
9月に開始される「EZ FeliCa」は、非接触ICチップ搭載の携帯電話をさまざまなシーンで利用できるようにするというもの。プロモーション時のサービスマークとして、NTTドコモとの合意の上で「おサイフケータイ」を利用していく。
ケータイ電話端末の機能やキャリアのと言うと、"着メロ"や"写メール"等のようにキャリアごとに微妙に呼称が違うってのが相場だったと思います。
"おサイフケータイ"だってタダでその名称を使えるとも思えないんですが、どういう取り引きになってるんですかね。
ドコモ的には「"おサイフケータイ"はドコモダケ」ってアピールした方が、来年から携帯電話のナンバーポータビリティーが始まった後も既存ユーザーの固定化に都合がいいと思うんですが。
それよりも2社で協力して"おサイフケータイ"市場の拡大を狙わないといけないという危機感があるのでしょうか。
で、Vodafoneはどうするのかが気になるところです。
ぶひゃ
やってくれるか。散財人