HP iPAQ h2210用のシリアル接続ケーブルを自作してみました。
<$MTImageInfoField name="width"$> x <$MTImageInfoField name="height"$>,
<$MTImageInfoField name="ExposureTime"$>(s),
F/(<$MTImageInfoField name="FNumber"$>),
ISO-<$MTImageInfoField name="ISOSpeedRatings"$>,
<$MTImageInfoField name="ExposureBiasValue"$>(step),
<$MTImageInfoField name="WhiteBalance"$>,
<$MTImageInfoField name="FocalLength"$>(mm)
宿泊を伴う旅行の場合、たとえ1泊でもというか場合によっては日帰りでも、eTrexのトラックログメモリがあふれてしまうため、今まではノートPCを携帯してカシミール3Dで吸い出していたのですが、修行してるんじゃないんですから、毎回毎回ノートPCを持ち歩くのは何とかならないものかと思っていたのでした。
それでも今までは、デジカメで撮った写真のバックアップという重要な目的もあったので、我慢してきましたが、COOLWAKERを買ったことでその後ろ盾も無くなったので、ノートPCよりは軽量なh2210でトラックログの吸出しが出来ないかと検討してみました。
PocketPC用のGPS接続ソフトはフリーウェアがいくつかあるので、ハードウェア面の対応だけしてあげればいいのですが、CFカード型のシリアルポートインターフェースは\15k程度するためちょっと手が出ません。
んで、ググってるうちに、h22XXやh38XXのクレードル端子にはシリアルポートが出ているという情報を発見。 Nori-chanのGPSを持って出かけようにかなり詳しく接続ケーブル作成方法が出ているので、早速秋葉原に材料調達に行ったのが機能の話。 ホントウは自作用eTrex接続ケーブルを1本買ってきてeTrexとh2210を直付けできるようにしたかったのですが、あいにくお盆で品切れ。どの店も軒並み次の入荷は来週後半になるという話だったので、D-SUB9ピンのオスコネクタだけ買ってきました。(カバー含めて\150) PC接続用にシリアル接続のeTrex接続ケーブルを持ってるのでこれと繋げばよかろうと。
今回犠牲にしたh2210用の接続コネクタは、1年以上前に米国出張の折に購入したサードパーティー製USB充電機能付き接続ケーブルのコネクタ。 純正充電器のコネクタも分解してみたのですが、端子が細かいうえにピンアサインが分かりにくかったのでこちらを使った次第です。
んで、該当するピンにリード線を半田付けして引っ張ってきてD-SUB9ピンコネクタに接続。 eTrexとの接続専用なので、TX、RX、GNDの3本だけなのですが、それでもピン配置が細かくて苦戦しました。 左手にリード線、右手に半田ごてを持ってるので、コネクタを固定する第三の手が欲しくなりました。
無事配線は完成したので、いよいよ接続テストです。 eTrexの電源を入れ通信モードをNMEAモードに。 そしてeTrex接続ケーブルのD-SUB9ピンメスコネクタと、h2210のD-SUB9ピンオスコネクタをつなげると・・・
なんか、h2210の反応がメッチャ遅くなるんですが・・・ まだ、h2210側でNMEA Monitor CE等のGPSソフトを立ち上げていないにもかかわらずです。 NMEA Monitor CEを起動してももちろんGPSを検出できず。 PocketPC用のターミナルソフトを入れてシリアル接続を監視しようとしたのですが、COM1は接続できない旨のエラー。
しょうがないので諦めて寝るかとも思いましたが、配線間違いが無いかもう一度半田付けしなおしてみたり、COM1以外のポートを試してみたりして3、4時間粘っているうちに空が白み始めて来る始末。
が、6時半の電車に乗って諏訪湖に向かわないといけないので、もう諦めるかと思った4時過ぎ。
シリアル接続しているとディスプレイキーボードを開けなることに気がつき、外付けキーボードのドライバがCOM1を占拠していることがようやく判明したのでした。
んで、設定からiPAQ Micro Keyboardを無効化すると無事接続成功。
カシミール3Dから切り出した地図を利用してGarmapCEで地図上に現在地点を表示することも出来ますし、最重要課題であったトラックログの吸い上げにも成功しました。
これでとりあえず今日の諏訪湖祭湖上花火大会にはノートPCを持っていかずにすみそうです。
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