諏訪湖祭湖上花火大会

朝7時ごろ先輩が有料自由席券当日分の販売の列に並んでいてくれて、自分は9時13分着のスーパーあずさ1号で合流したのですが、9時半に販売開始された後、10時半ごろになって目の前15人ほどのところで売り切れてしまいました･･･ 日曜日開催だった昨年は8時半ごろ並んで購入できたので、今年は月曜日開催だったにもかかわらず盛況だったようです。

チケット購入後に備えてゲートの列にも荷物を置いて並んでいたのですが、購入できなかったことで徒労に終わりました。 周辺のサードパーティーによる観覧席券の情報も集めてみましたが、値段がかなり張るので断念。
そこで今年は上諏訪の町並みの背後の丘に登ってみてみました。

全景で写真を撮るには少し離れたこの辺のほうが好条件で、実際レンズの放列になっているということは知っていたのですが、観望もメインにすえたいという欲張っていたため今までは湖畔での鑑賞ばかりでした。 13時ごろ現地に着いたところ、すでにかなりの数の三脚やビニールシートがありましたが見晴らしがよく比較的人が少ない場所を見つけて三脚とシートを設置。
一度下界に下りて、温泉入浴、腹ごしらえ、買出しなどを済ませたあと17時ごろ再び現地入り。

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花火の撮影の際に、右下に写ってる照明にはかなり苦しめられました。 道理でこの近くは三脚が少ないはずだなと。

打ち上げ開始までの2時間の間に2度ほど雨に降られましたが、去年の新作花火大会のように悲惨なほどの雨ではありませんでした。

そしていよいよ打ち上げ開始。 湖面に比べ180mほど標高が高いので、小規模のスターマインは上から見下ろす形になりました。 風はごく弱い北西の風。 打ち上げ場所のほぼ真東のここから見てもスターマインの左側は煙に巻かれていて見えませんでしたから、南東に当たる石彫公園で見ていたら煙に見事に隠されていたかもしれません。
会場までは直線距離で1kmほど離れていて場内アナウンスの台詞を聞き取りずらいですが、プログラムと見比べれば何とか展開を追うことができました。 さすがにコンクールの受賞発表はよくわかりませんでしたけど。
んで、第二部はスターマインばっかなので、煙害がますます深刻になってました。 あまりに煙が停滞すると間を1、2分開けていたようですが、焼け石に水というか何というか、一つの番組の開始直後はまだいいのですが直に花火を見てるのだか煙を見てるのだか分からなくなっていました。 煙が直撃しないだけましでしたけどね。

まぁ、そうこうしているうちにクライマックス。

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石彫公園観覧席で観た昨年はニ尺玉の光跡がの後方まで延びててすさまじかったけど、今年は風か弱かったのか、規模を抑えたのか、遠くから見てるせいか、そこまで激しそうには見えなかった感じ。

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左の水上玉と打ち上げ玉は煙で見えない･･･

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Kiss of Fireの全景を見渡せるのはいいのですが、迫力に関しては湖畔での観覧に比べて大きく見劣りしますね。

最後のナイヤガラ瀑布が終わったところで雨が降り出してきたので、機材を避難させて雨宿り。 1時間ほどつぶしたあと、他の観客がほとんど下山した22時ごろ片づけと荷造り。 タクシー会社に電話してみましたが1時ごろまでは道がほとんど動かない状態で迎走できないということなので30分ほどかけて歩いて下山しました。
23時ごろ駅前に付くとさすがに上り列車の行列は解消していましたが、松本方面の下りホームは改札制限していました。 いやはや。 で、0時30分すぎに臨時快速のムーンライト信州82号に乗って帰京してきました。