チップクーラーを交換してもなお不安定なRADEON 9500PROを復活させるべく、GPUチップとチップクーラーの間に挟むための0.5mm厚の銅版を東急ハンズで購入してきました。 \420なり。
金切りバサミで30mm四方に切断。
両面に薄くシリコングリスを塗ってGPUチップとチップクーラーの間に挟み込んでチップクーラーを固定しました。
これで、安定動作するだろうと思いつつ電源を入れたのですが・・・
やはり数分もすると強制リセットがかかってしまいます。
これでもか、ということでサイドパネルを開けて扇風機の強風を吹き付けてもだめ。
ここまでやっても、放熱フィンはかなりの温度になっているわけで、ファンがどうのこうの言うレベルでは無い気がしてきました。
ファンが壊れて異常発熱した際にチップか、回路素子、あるいは配線が壊れてしまったのかもしれません。
あるいは逆に壊れたからどこかが短絡して異常発熱しているのかも。
とりあえず、このRADEON 9500 PROは諦めてTV録画PCからGeForce 5200のLow Profile AGPカードを抜いてきて挿してみることにしました。
ATIドライバを消して、nVIDIAのドライバを入れてみたところ、数時間にわたって安定動作したので当面はこのまま運用することにします。
このGeForce 5200のカードはDVI-I端子が無くアナログRGBだけなので、UXGA液晶で使うにはかなりしょぼいのが難点なのですが、来年当たりに自室デスクトップPCを更新する際はPCI-Expressシステムに移行するので今更AGPのビデオカードを買う気はしませんしねぇ。
一方、ビデオカードを重用されたTV録画PCはIntel i865Gのビデオ機能があるので起動は出来るのですが、S-VIDEO接続が出来なくなったので、設置場所の近くのTVに繋げず画面が確認できないという問題が・・・
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