あのフォントは今?

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大学時代のサークルの後輩に頼まれて、かつて部誌に投稿した原稿を再掲載用に修正していたのですが、Microsoft Wordファイル中で使用されているフォントが今使っているPCにはインストールされておらず困ったことになってしまいました。

某天文雑誌記事のパロディ記事なので、適切なフォントを使用しないと面白みが1/256減してしまいます。 当時変換したPDFファイルを手がかりにインストール済みのフォントの中から似たフォントを探すという手もありますが、あまり適当なものがなさそうでした。
Adobe Acrobat Professionalで"ファイル""この文書のプロパティ"から利用されているフォントの一覧を見たところ、"GanshinkaishoEGP-Heavy-SJIS"等、どうも年賀状作成ソフトに含まれていそうな感じです。 CD-ROMの山の中から昔の年賀状作成ソフトを探すこと20分。 筆まめVol.12を見つけフォントだけをインストールしたところ無事正しく表示されるようになりました。

MS Wordでも"プロパティ"の"保存"-"TruTypeフォントを埋め込む(E)"を有効にすれば数年後に当該フォントがインストールされていないPCでファイルを開いた際に困らなくて済むのですが、ファイルサイズが肥大化しそうなので今まで有効にしたことがありませんでした。 フォントの問題が解決されてもMS Wordのバージョンが違うと表示がずれたりすることもあるのでフォントの埋め込みだけで全てうまくいくわけではありませんが、わざわざMS Wordを使って文章を作るのはフォントサイズや書体を色々いじって(内容ではなく)見た目を整えたいときくらいなので有効にしておいてもいいかなぁという気もします。
見た目重視の文書の作成にはAdobe InDesignとかせめてMS Publisherを使え寄って言う説はありますが。

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このページは、散財人が2005年11月 6日 23:59に書いたブログ記事です。

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