米Eastman Kodakがズームレンズ2本を利用した光学10倍ズームデジタルカメラを発表したそうです。
米Eastman Kodakは25日(現地時間)、ズームレンズを2基搭載したコンパクトデジタルカメラ「EasyShare V610」を発表した。同社の直販サイトですでに販売しており、価格は499.95ドル。日本での発売は未定。
同方式ではInternational CESで発表されすでに発売中の光学5倍モデルV570なんてのも出てるわけですが、これで"光学X倍ズーム"と謳うのはズルイ気もします。
V610では35mm換算で焦点距離114mm~130mmが、V570mmでは同じく23mm~39mmがデジタルズームになるわけで、両端だけ光学ズームといういわば"キセル"状態。
これで"光学ズーム"を名乗っていいのなら、23mm短焦点レンズと345mm短焦点レンズを搭載して23mm~345mmはデジタルズームという"光学15倍ズーム"もありなのかという話になると思うんですよねぇ。
現状見た目ですぐ2レンズ構成だとわかるので問題ないとおもいますが、消費者を惑わせないためにも"光学X倍ズーム"とはいわず、"ハイブリッドX倍ズーム"とか新しい用語を作って欲しい物です。
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