ソニーが、今日発表したモバイルPC、VAIO type UのHDDをNANDフラッシュメモリに置き換えた0スピンドルPCを6月に発表することを明らかにしました。
ソニーは5月16日、フラッシュメモリを搭載したHDDレスのモバイルPCを6月に発表すると明らかにした。同社が同日に発表した文庫本サイズのモバイルPC「VAIO type U」(VGN-UX50)からHDDを外し、16GバイトのNAND型フラッシュメモリを搭載する(関連記事参照)。
約520gのHDD搭載型よりもさらに軽くなるというので思わず散財しかねない勢いなのですが、気になるのはメインメモリ容量です。
元となるHDD搭載型のメモリはDDR2 512MBをオンボードに搭載し増設不能なのですが、この容量だとFirefox 1.5やInternet Explorer 7等の重量級タブブラウザを使用したりするとスワップしまくりということになりかねません。
HDD搭載型ならば、スワップしまくりでも遅いのを我慢すれば済む話なのですが、書き換え寿命の短いフラッシュメモリでスワップしまくりだと、あっという間に劣化して不良セクタだらけになってしまいそうなのが心配です。
type Uの小さい画面でPhotoshopを起動したり、WordとExcelを並べて作業することはさすがに無いでしょうから、メモリが1GBもあればスワップ設定を解除して運用できると思うんですが・・・
NAND って HDD の置き換えくらいの書き換え回数に耐えられるようにまだなってないの?そろそろHDDくらいの書き換えは耐えられるようになってきてほしいなぁ.
で,T社の NAND? or S社の NAND ? はたまた I(M)社?
S社の 3D Flash はなかなかよくできているように見えますが,どうなんでしょ.
>そろそろHDDくらいの書き換えは耐えられるようになってきてほしいなぁ.
市場の声は耐久性よりも容量と低価格を求めてるから、耐久性向上の研究開発はあまり進まないんじゃないね。
ほら、散財人、落ち着いた証拠に「お姉さま、今日はスポーツジムに行って来たのか