dynabook SS RX1/W7A

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dynabook SS RX1のWeb通販限定モデルRX1/W7Aを購入しました。 \279,800とかなり高い買い物になのですが、今まで使っていたLaVie GタイプJは当初の計画の倍近い5年4ヶ月も延命させたこともあって思い切って購入してしまいました。 ちなみに通常の店頭で販売(ヨドバシカメラで\249,800のポイント還元)されているT7Aに比べると、CPUは1グレードアップ、HDD容量1.5倍、Bluetooth搭載、そして何より、メモリ構成がオンボード512MB+512MB SODIMM構成からオンボード1GB構成に変更され将来の拡張が可能になっています。

「今シーズンこそノートPCを買い換える」といい続けて早3年。 この間数多のモバイルノートPCが発表されてきましたが、HDDが1.8インチ型だったり、分厚過ぎたり、モバイルするにはつらそうな重さだったり、バッテリ寿命が短すぎたり、キーボードが現実的でなかったりと弱点が目に付いてしまい結局ここまで買い換えずにきてしまいました。
しかし、5年半近く前に購入したLaVie GタイプJは1年前に4代目のHDDが亡くなり(初期装備の20GBに逆戻り)、半年くらい前には3本目のバッテリが死亡しと満身創痍の状態。 ここ3、4ヶ月ほどはたまに電源を入れる程度で、机の上のオブジェと化していました。

会社に入ってからは私物ノートPCを持ち歩くこともなくなり、花火見物旅行の際などもノートPCの替わりにフォトストレージを持っていくようになったので、LaVie GタイプJを家から持ち出すのは年に数回と言う有様。 もうこのまま買わなくてもいいかとも思い始めていた頃、東芝から大容量バッテリ搭載で1090g、タッチタイピング可能なキーボード、体感速度を低下させない2.5インチ型HDD、2スピンドルにしては薄型のデザイン、と長年待ち焦がれていたスペックを満たすdynabook SS RX1シリーズが発表されました。
これはもう買うしかないじゃないかと思ったのですが、カメラ量販店店頭で見た半透過型液晶の表示品質に頭を抱え、オンボード1GBメモリ搭載モデルが\400K近くするSSD搭載のT9Aか企業向けモデルしかないことに絶望。 冬モデルで改善されることを信じてもう半年我慢するかと思っていた矢先、Web通販限定モデルとしてW7Aが発表され、ポチッとな、してしまいました。

配送予定の7/24を待ち焦がれること2週間。 ついに昨日到着したのですが、家に帰ってきたことが遅かったこともあってリカバリDVDを焼いたところで時間切れ。 そこで、今日はRX1と戯れるために早めに家に帰ってきました。
一通り使ってみた印象は、まず店頭で見たときよりも液晶の表示がきれいということです。 もちろんデスクトップ用の液晶や、最近のノートPCのスーパークリアビュー液晶なんかに比べると暗く視野角も狭いのですが、ビックカメラの店頭で見て一時絶望的なまでの印象を持っていたので意外でした。 まぁ、ああいう店は明るすぎて表示パネルの正当な評価にはむかないのは事実ですね。 かといって、本機の特徴である半透過型を生かせる晴天時の屋外ほどは明るくないですし。
っていうかむしろ並べてみて実感しましたが、今まで使っていたLaVie GタイプJのパネルの暗さにびっくりです。
dynabook SS RX1/W7A(左)とLaVie GタイプJ(右)

気になるのは静電パッドの感度が高すぎてタイピング中にマウスカーソルが飛ぶことがある点と、噂どおりHDDと排気口が並ぶ左パームレストからCAPS LOCKキーが結構暖かい点でしょうか。 前者はタイピング中にパッド入力をきるツールとか入れて解決すればいいでしょうけど、後者はSSDが安くなって換装するまでは我慢かなぁ。

最大の問題は、このRX1を持って遠征するつもりだったH-IIA 13号機/かぐやの打ち上げが9月以降に延期になってしまったことなのですが。

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このページは、散財人が2007年7月25日 22:57に書いたブログ記事です。

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