10万円を切る価格にもかかわらず、最先端のHDオーディオ(dts HD Master AudioやDolby True HDなどの可逆圧縮形式)に対応したオンキヨーのAVアンプTX-SA605。
なかなか魅力的だなぁとお盛っていたのですが、肝心のHDオーディオの再生に不具合があると言うことで、DSPのアップデートをCDで行う必要がある胸が発表されました。
専用ページで不具合があると確認されたユーザーは、アンプに内蔵されたDSPのプログラム更新が必要。DSPプログラム書き換え用CDは、オンキヨーから個別に送付される。連絡先など、詳しい情報は専用ページで公開されている。
肝心の機能に味噌がついてしまって、あちゃーっていう感じ。
HDオーディオのストリーミング出力は、対応HD DVDプレーヤーやBDプレーヤーがまだどの会社からも発売されていないので、検証が不十分だったってところですかね。
ところで記事をよくよく読んでみるとCD-ROMではなく、CDでアップデートと言うのが気になります。
AVアンプって一部のモデルを除けばUSB端子もありませんしどうやって更新ファームをコピーするんでしょうか。
背面の写真を見ると左上になぞの端子が3つほどあるのでいずれかがUSB端子立ったりするのかとも思いましたが、件のページの説明には特にPCが必要だなどとは書いてありません。
これはいったいどういうことだろうと思って調べてみたところ、価格.comの掲示板に答えがありました。
自分の製造は未確認ですが、とりあえず(文句を言うために)問い合わせてみたところ、光デジタル出力の付いているディスクプレイヤー(DVD、CD、メーカーなどは何でも11いらしい)から、アンプ側の「オプティカルIN 1」に入力して、CDをプレイヤーに挿入・再生すればいいみたいです。
注:「コアキシャル(同軸デジタル)」では無く、「オプティカル(光デジタル)」でないとダメみたいです。
なんと、S/PDIF接続でアップデートするんですか。
再生プレーヤーを選ばないと書かれていますが、PLAYSTATION 3でファームウェアCDを176.4kbpsにアップコンバート再生とかすると、ビットストリームが変わってしまうのでさすがにだめでしょうね。
あるいは、変なCD再生すると間違ってファームウェアがアップデートモードに入ってしまうことがないのかも気になるところです。
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