担当事業部が「モバイルギガ事業部」から、業務用カメラや業務用プロジェクタを担当する「映像システム事業部」に変わってしまった東芝gigabeatシリーズ。 半年以上前にgigabeat X30が満杯になってしまって以来、次のモデルが出ないものかと心待ちにしていたのですが、業務用部門に移管というのは事実上の終息で、後始末の製品サポートだけ担当するということを意味するのでしょうか……。 gigabeat Xシリーズ、SシリーズやZUNE、iPod classicのようにシャツの胸ポケットに入り、WMAやMP3が再生できる数十GBのプレーヤーの後継機種が欲しかったのですが。
というわけでgigabeatには見切りをつけて次善の策としてクリエイティブのシリコンメディアプレーヤーZEN X-Fi 32GBを購入しました。32GBモデルはクリエイティブストア専用モデルなので、普通に\32,800で購入。ついでにスクリーンプロテクター\780も。
↓これは16GBモデル。
30GBから32GBへの乗り換えでは容量的には心もとないのですが、ZENはSDカードスロットもあるのでいざとなったら8GBくらいのSDカードを併用すればいいだろうと。 もっともSDカードと内蔵フラッシュは透過的に再生や転送できるわけでなくて、切り替える必要があるので全く問題ないわけでもないのですが。
Windows Media Player 11を使ってライブラリに登録された4000曲弱のWMA LosslessファイルからWMA 192kbpsへの変換しながら同期すること9時間近く。 Windows Media PlayerはQuadコアCPUだからと言って変換処理を並列で行ってくれるわけではないので転送よりも変換処理が律速していたようです。 gigabeat Xは27GB以上の192kbps MP3ファイルで満杯になってしまっていましたが、今回はWMA Losslessでリッピングし始める前の曲(2003年以前?)は切り捨てたことになるので総容量30637MBのうち、5656MBは空き容量を確保することができました。 5GBあればアルバム数十枚は入るから当面はSDカード増設しないで済みそうです。
コメントする