先週金曜日に発表されたシャープのMURAMASAに採用されている、90nmプロセスのEfficeon、TM8800がTransmetaから発表されたらしい。気になるのは以前はTM8800で実装されると言われていたLongRun2技術が実装されていない点である。
なお、省電力機能のLongRunについては、従来と同じで、LongRun2は搭載されていないとのことだ。 [itmedia.co.jp]
なお、当初TM8800に実装予定であった省電力技術「LongRun2」については、リリース中では触れられていない。 [impress.co.jp]
基板バイアス電圧を可変にすることでトランジスタのしきい値電圧を動的に変更し、アイドル時はしきい値を上げてリーク電流を低下させ、ビジー時はしきい値を下げて動作速度を上げると言うLongRun2技術だが、何か実装上の問題でもあったのだろうか?期待していたのだが。
富士通のプロセスでは十分な効果が得られないからdisableにしたとかか?
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