地上デジタル放送の録画が可能なVAIO type Rが発表されたらしい。
地デジ対応のPCは、昨年冬モデルからNECが販売していたが、地デジチューナを内蔵するVALUESTAR Tとは異なりVAIR type Rは地デジチューナや地デジ対応テレビとi.LINK(MPEG2-TS対応)で接続して使用するとのこと。チューナ側からはD-VHS機器として認識され、録画予約などはチューナから行うと言うことなのでPCにRec-POT Mが内蔵されたというべき製品か。
VAIOでは録画した番組の削除のみ可能で、再生、編集、加工等はできないらしいのでRec-POT Mのほうが安くて場所もとらないし省電力でいいじゃんという気もするが、SATAやUSB2.0、IEEE1394接続でHDDを増設していけば数TBのHDD容量を持つ最強のハイビジョン録画機に仕立て上げることが可能なのかも。
SonyStyleモデルだと
OS | Windows XP HomeEdition |
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CPU | Pentium 4 530 (3.0GHz) |
HDD | 250GB |
Memory | 256MB |
DVD | DVD+DL対応 |
i.LINK | i.LINK S400(TS)端子付 |
GPU | ATI RADEON X300 |
で\204,800。あとは250GBのHDD(\14,000~)を秋葉で7台くらい買ってくれば、2TBのHDD容量を持つハイビジョン録画機が30万円強で構築可能か。REC-POT Mは内蔵160GBのHDDが交換不能で実売\50,000であることを考えると、TB単位のHDDが欲しいという猛者にはいいのかもしれないな。2TBあっても地デジで約200時間しか取れないのはさすがハイビジョンというところだが。
てかi.LINK S400(TS)カードを別売りしてくれと。
もっとも、自分には縁のない世界の話だけどね。
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