Pentium 4 3.2E GHz(Prescott SL7KC)

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Pentium 4 3.2E GHzを購入。3E GHzを買うつもりで秋葉原に行ったのだが気が付いたら3.2E GHzの入った袋を手に持っていた。しかも25232円の通常版ではなく25997円のD0ステップSL7KCを違いも分からずに、若干高いだけの違いがあるのだろうと信じて買ってしまった。

帰宅後調べてみるとD0ステップのSL7K*以降はコア電圧が1.0Vと低いとの話。クロックアップ耐性も高いようだけど、コア電圧を下げられるのであれば発熱を抑えられそうでいいなと思ったら、今使ってるマザー(P4P800)はVcoreが1.375Vまでしか下げられないんですが。CPUパッケージ内部で電圧落としてるって言う話もあるけどどうなんだろう。

で早速取り付けてベンチマーク等をとってみた。

項目1.6A GHz3.2E GHz
温度Tcpu (℃)4256
Tcase (℃)4851
Thdd1 (℃)4341
Thdd2 (℃)3940
気温2727
Fan SpeedCPU Fan (rpm)21363924
Front Fan (rpm)11401147
SuperPi104万桁 (s)10542
3DMark03
(Build 430)
1024x76834223701
CPU Score290649
Sandra 2004
Standard SP2
CPU
Arithmetic
Dhrystone (MIPS)41559201
Whetstone
FPU / iSSE2 (MFLOPS)
1175 / 21593821 / 6643
CPU
Multi-Media
Integer x8 iSSE2 (it/s)969322589
Float x4 iSSE2 (it/s)1249530187
Memory
Bandwidth
Integer Buffered iSSE2 (MB/s)24774759
Float Buffered iSSE2 (MB/s)24804761
HDBENCHCPUInteger39185161273
Float61345185752
MemoryRead112247265419
Write68785105676
ReadWrite130929214032

CPUのクロック比はちょうど2倍だが、FSB向上(533MHz → 800MHz)、L2キャッシュ増大(512KB → 1024MB)、HyperThreading対応によって2倍を超えるスコアが出るようになった。特に浮動小数点演算についてはSSEの有無に寄らず3倍前後のスコアが出ているのが驚異的だ。

ただ、CPUファンの回転数も倍になったのでかなりうるさいんですが・・・ アイドル時にはTcpuが44℃、Tcaseが47℃、CPUファンが3100rpm程度まで下がって若干は静かになるので、SETI@homeから足を洗えっていう神のお告げですかね。

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このページは、散財人が2004年9月15日 20:35に書いたブログ記事です。

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