メインで使っているデスクトップPCはミドルタワーケースで、ADDAのAD0812DX-A70GL(8cm、1600rpm、14dBA)が、背面排気と側面吸気用にそれぞれ1個ずつ付けられている。側面吸気ファンによってケース外の空気がCPUファンに直に当たるため、ケース内温度は48度(室温28度)にもかかわらずCPU温度は42度になるという逆転現象が起こっていた。
逆転現象自体はさほど問題ではないのだが、最近ふとHDDを触ったところ前面吸気ファンが無いため10000rpmのWD Raptor x 2(RAID1)が結構ヤバイ温度になっていることに気がついた。
そこで、もう秋になってしまったので遅まきの感があるが前面ファンを新設することを決意。8cmファンを取り付けることが可能なので、同じくADDAのCF-80L(8cm、1100rpm、14.2dBA以下)を購入してきた。
早速取り付けてみたところ、とりあえずPC稼動音はさほど変化がなく安堵。ケース内温度が45度、CPU温度が41度。肝心のHDD温度はSpeedFan4.15で測定した値は36度(デフラグ中)。前面ファンを止めるとHDD温度は40度まで上昇するのでそれなりには効果があるといえるだろう。
S.M.A.R.T.によるとHDD内に記録されている過去最高値は51度らしい。室温が10度上がって38度くらいになればありうる話か。危険だ・・・
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