三谷幸喜原作・脚本の「笑の大学」を観に行く。
たしか高校生のころに舞台版がNHKで正月の深夜に録画放送されたのを見て非常に面白かった記憶がある。残念なことにその後劇場で生で観る機会がなかったので、今回の映画化の話を聞いて非常に期待していた。
ただ、映画化っていうのは往々にして期待が裏切られることも多いし、主な登場人物が二人だけの密室劇というおよそ映画には向かない題材なので、不安も大きかったのは事実。
で、観た感想はというと、実に面白かったです。劇場内があれだけ笑いに包まれる映画も珍しいかもしれないな。映画館で映画を観ていると仮に面白いシーンでも声に出して笑うのは周りの人が気になって抵抗があるのだけど、気兼ねなく笑える作品だったな。小ネタも多いようなのでDVDが出たら抑えておきたいところ。
ただ、自分は舞台版を生で見たわけではないので、舞台版を越えたかどうかはわかりませんが。
あと、お肉が食べたくなった。
さるまた失敬!
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