薄型HDTV配備計画延期

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HDTV(ハイビジョンテレビ)が欲しいと具体的に思い始めて早1年3ヶ月。今すぐにでも30インチ台のLCDの購入を進言する手もあるのだが、2005年中に出るというキヤノン、東芝共同開発のSEDの画質、価格などを見極めるまでは我慢すると心に誓っている今日この頃。最初のモデルは50インチクラスからということなので、実際SEDを購入する(かSEDはあきらめてLCD化PDPに逃げる)のは、半年から1年たって40インチ弱が出るとき、2006年冬のボーナスあたりと予測していた。
しかし、どうやらSEDの最初の製品が出るのは2005年末ではなく2005年度末のようで・・・。

東芝130周年である今年中に製品が発売されると予想していたのだが。

今後のテレビ事業戦略については、グローバル市場でフラットパネルのラインナップ強化を図るほか、SEDやIPS、CELL、HDDなどのコア技術を生かした製品開発、ゲームやソフトウェアメーカーとのアライアンスの強化などでシェア拡大を狙っていく。SEDについては「パネルは従来のロードマップ通りに8月に出荷を開始。最終製品は2005年度中、2006年の春に製品化の予定」という。

これでは、37V型くらいのSEDが出るのは2007年になってしまうのではなかろうか。 そうこうしているうちにLCDやPDPの陣営にも新技術が発表されて結局購入に踏み切れないという展開になりそうで怖い。
いっそのことSEDは画質的にいまいちだという評価でも麻生氏が下してくれればあきらめてPDPかLCDでも買うのだが・・・ 価格的にあきらめるという可能性もあるが、2006年春の初物の値段からではその後の普及価格帯がどこまで落ちてくるか予想が付かないしなぁ。

とりあえずは、秋のCEATECでも行ってSEDの現物(当然出品されるよね??)見て考えるかなぁ。
HDTVより先にBlu-rayレコーダーかHD DVDレコーダー買うことになったら笑えるな。

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もはや平日しかやっていない展示会など業務に直接関係ない限り行けないのである。

結局のところ一番重要なのは価格な気もする。
「2010年,SEDテレビの予想出荷価格は8万円~10万円」,東芝が明らかに
http://techon.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040928/105559/
> SEDテレビの画面寸法は,2005年末の市場投入時に「技術的な問題で,
> 効率的に生産できるのは40インチ型以上」(東芝 執行役上席常務 デジタル
> メディアネットワーク社 社長の藤井美英氏)だが,2010年ころには30インチ型
> 台まで小型化した品種もラインアップに加えたいという。
> 同社が「画質がPDPテレビや液晶テレビよりも優れる」とするSEDテレビを
> まずは40インチ型以上の品種で発売し,「SEDテレビは高級品というイメージが
> ついた後に,小型で低価格な品種を出す」ことで小型品の販売数量が伸びる
> ことを期待している。

なんて言ってるようだが、40インチ型以上の高級品テレビなんて置く場所も買う金も無いので、40インチ型未満が1インチ1万円くらいで出るまでは手が出せないのである。

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このページは、散財人が2005年4月18日 23:33に書いたブログ記事です。

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