危篤っちゅうかほとんどもう絶命してますが。
いつもどおりウェブブラウジングなぞしていたら、何の前触れもなくノートPCの五代目HDDが意識不明の重態状態になってしまいました。
急にHDDアクセスが止まらなくなったので、終了し損ねて暴走してるアプリケーションでもあるのかと重い再起動したのが運のつき。
WindowsXPのロゴが出た後ブルースクリーンが一瞬出てリセットされてしまうという症状が出てしまいました。
NTFSフォーマットでも壊れたのかと思い、HDDを取り出してデスクトップPCにつないでみたのですが、つなぐとWindowsの起動に10分ほどかかり、ログオン後も誤ってマイコンピュータを開こうものならHDDのアクセスランプが点灯しつづけたまま数分反応しなくなってしまいます。
何とか、デバイスマネージャーを確認したところ接続モードがDMAではなくPIOになっているではありませんか。
どうやら、HDDの基板かチップが死に体でエラーレートがあがり強制的にPIOモードになってしまっているようです。
デスクトップPCにつないだ状態でファイナルデータ特別版でデータの救出をしようとしたところ、最初のクラスタ情報のスキャンの実行に数日はかかりそうな雰囲気。 しばらくはワールドカップの処理で忙しいのでデータの救出作業は7月中旬まで延期することにしました。 いまさらこのPC用に新しいHDD買う気もしないので、とりあえずは先々代のHDDであるFujitsuの30GBにOSを再インストール。 一通りのセットアップを終えましたが、余計なものが入ってない分Windowsがずいぶんと軽いですな。
過去五代のHDDの中では一番長生きしたHDDですが、一番ややこしい壊れ方をしてくれましたな。やれやれ。
20GB(2002年3月購入時)->
30GB(2002年3月手持ちのものに交換)->
Fujitsu 30GB(2003年3月に修理出したら無償交換)->
HGST 60GB(2003年8月)->
Toshiba 80GB(2004年10月)
しかしデータ救出作業はどうしたものですかねぇ。 スキャンに数日、データのコピーに数日とかかかるようだと辛過ぎるので、同じHDDを中古で探してきて基板交換にチャレンジしたほうがいいかなぁ。
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