gigabeat X30 de Napster

まずは専用ソフトをダウンロードしてきてインストール。 インストール途中でクレジットカード情報などを入力して、ポータブルプレーヤーへの転送に対応したNapster To Goの7果敢フリートライアルアカウントを作成します。(1週間以内に解約すれば無料。)
まずはPCで視聴ということで、検索バーに適当に思いついた洋楽のアーティスト名や曲名を入力して流し聞き。さすがに洋楽は品揃えが豊富です。

で、とりあえず最初の獲物ということでEarth, Wind & Fireの「GREATEST HITS」をプレイリストに登録して、いよいよgigabeat X30への転送にトライ。 gigabeatの転送モードをgigabeat roomからWindwos Media Playerに変更してUSBケーブルで接続。 んが、まったく認識しません。
「やっぱり認証プレーヤーじゃないとダメなのかなぁ」と思ったのですが、Napsterの専用プレーヤーだけでなく、Windows Media Playerでも認識できていません。 これはおかしいということでgigabeat X30のマニュアルをよく読んでみると、

Windows Media Player 10のサブスクリプションに対応させる場合は、gigabeat本体の「設定」-「接続」の「PC接続方法」を「Windows Media Player 10」に設定してください。ただし、その場合はUSBクレードル(別売)経由で接続してください。本体のUSBコネクターに直接接続した場合は「gigabeat room」に設定した場合と同じ動作になり、サブスクリプションに対応しません。

なんて書いてあるじゃありませんか。
オーマイガッ！
今さらそんなこといわれたって、クレードルなんて買ってませんよ。 gigabeat Xシリーズはこの春にSシリーズが出たことで半年で旧モデルになってしまった短命モデル。 もはやヨドバシカメラなどの店頭にもクレードルは置いてないようです。 かといって通販だとフリートライアルの期間中に果たしてクレードルが到着するのか怪しいところ。 しかしここまできたら後には引けないということでAmazon.co.jpのマーケットプレイスで注文したのが先週金曜日の夜のことでした。

待つこと5日間。ようやく専用クレードルが届いたので早速Napster To Go機能を試してみました。 Napsterを起動した状態でgigabeat X30をクレードルに接続すると無事に認識。プレイリストの動機をとる旨をOKすると設定完了です。
Window右下の転送ペインにトラックをドラッグアンドドロップすると転送開始です。 Duran Duranの「Greatest」を丸々1枚19曲108MBを転送してみましたが、ダウンロード開始から転送完了まで6分13程度かかりました。 ダウンロード自体は400KByte/s、2並列くらいで進んでいて、gigabeat X30への転送で律則しているようです。

お勧めアーティストを順にたどっていて気に入った曲があれば料金を気にせずダウンロード、さらにポータブルオーディオプレーヤーに転送していけるのは大変快適です。 これで邦楽がもうちょっと充実してくれれば月々\1,980の利用料の元も取れるというものなんですが、望み薄ですかねぇ。
あとはgigabeat X30の30GB(実質約28GB)のHDDが心もとないのが問題でしょうか。 Napsterを使う前からすでに残り5GBを切っている状態なので、本格的にNapsterライフを楽しもうと思ったら60GBモデルへの買い替えが必要かもしれません。