いよいよ明日から始まる、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)制度。
ソフトバンクモバイルはau、ドコモからのMNP移行者を対象に、それぞれの会社の料金プランをコピーして210円引き(税込み)にする「オレンジプラン」と「ブループラン」を発表しました。
パケット割引とか細かい制度までコピーしていてぬかりはないようですが・・・
ソフトバンクモバイルの新料金プラン「オレンジプラン」と「ブループラン」は、他の携帯電話事業者の料金プランをそのままコピーし、そこから月額基本利用料を210円割り引いた料金プランとなる。
気になるのはauやドコモが将来、最軽量プランを基本使用料0円(その代わり通話料かなり高め)にしてきたときにどう対抗するのかということです。
まず他社からの移行ユーザー向けに提供される「オレンジプラン」「ブループラン」について孫氏は「全てマッチさせて、200円引きとする。仮に他社が値下げしても、24時間以内に追従する。さらに値下げされても必ず我々も値下げする。“値下げコミットメント付きプラン”だ。どこが一番安いか、その議論は終わり。価格競争であれ何であれ、我々は本気で戦い抜く。1,000円下がったら、2,000円下がったら、どこまででも行く」と述べ、他社への対抗意識を明確に打ちだした。
公約どおり24時間以内に追従して相手より200円(税抜き)安く値下げするのなら、ソフトバンクモバイルは月額使用料税込み"-210円"、つまり毎月契約者に210円払うということになってしまうと思うのですが。
コミットメントしたからにはギブアップしないで何が何でも公約を守ってもらいたいものです。
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