同じく弟が買ってきた「専務 島耕作 1巻」を読みました。
軽電の初芝電産が電力事業、それも原子力発電への参入を目指すとは郡山新社長の発想にはビックリです。 ゼロからの参入は大変でしょうから、アメリカあたりの原発メーカーの買収でも島専務にさせる気ですかね。
ところで、Wikipediaの初芝電産歴代社長を見返していて思ったのですが、2代目の木野穣氏を最後に円満に辞めた人っていないんですね。
"社長交代"は島耕作の転機として作者に利用され続けてきたので、唐突なものが多いということなのでしょう。
郡山新社長がいかにして辞め島耕作にバトンタッチすることになることになるのかは、「専務 島耕作」のメインテーマなので気になるところですね。
5年も10年も居座られてしまうと島耕作も年を取りすぎてしまうので、1、2年で病気なり、スキャンダルなり、トラブル隠し発覚で引責辞任なりしてもらわないと困るわけですが。
世代 | 氏名 | 退任理由 |
---|---|---|
初代 | 吉原初太郎(よしはら はつたろう) | ??? |
二代 | 木野穣(きの みのる) | 吉原会長死去に伴い会長にスライド |
三代 | 苫米地功(とまべち いさお) | クーデターにより失脚 |
四代 | 大泉裕介(おおいずみ ゆうすけ) | 脳梗塞で引退 |
五代 | 中沢喜一(なかざわ きいち) | 急死 |
六代 | 万亀健太郎(まんがめ けんたろう) | 業績悪化で引責辞任 |
七代 | 岡林栄一(おかばやし えいいち) | 業績悪化で引責辞任 |
八代 | 勝木清春(かつき きよはる) | ガン闘病で引退 |
九代 | 郡山利郎(こおりやま としろう) | ??? |
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