「星ナビ 2007年11月号」が届きました。
今月号は天体写真撮影用の改造デジカメが特集。 比較的ライトな読者が多いと思われる「星ナビ」で改造デジカメを取り上げると言うのがちょっと異色ですね。 ただ、望遠鏡にデジカメを取り付けて赤い星雲を取ろうと思うと、赤外カットフィルターが邪魔になりますのでデジカメの改造は避けては通れない道です。 (いぜん、キヤノンがEOS 20Daという、Hα輝線の透過率が高めの赤外カットフィルターを装着したデジタル一眼レフを販売していましたが、改造デジカメに比べるとそれでもまだ透過率は低いですし、今は生産終了しています。)
天体写真撮影に連射性能とかは必要ないので、EOSKissデジタルXや初代EOSKissデジタルなどの低価格機が改造ベースとして人気と言うのが興味深いです。 Kissデジタルシリーズは来春あたりに定期モデルチェンジのタイミングになるのですが、そこでライブビュー機能などがKissデジタル後継機種にも搭載されればさらに人気が出そうですね。
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