auが携帯電話端末の2007秋冬モデル発表会を開催しました。
auの今回の最大の話題は、Samsung SDI製の2.8インチ型ワイド有機ELディスプレイ搭載機種が3機種も出てきたこと(auがパネルを一括購入したのでしょうか?)などもありますが、なんといっても着うたフルとWalkmanとの連携機能「au×Sony "MUSIC PROJECT"」。
携帯電話で購入した着うたフルをSonyのWalkmanに転送できると言うことですが、これはつまりAppleのiPhone争奪戦にはこれ以上参加しないと言うことでいいんでしょうか?
特徴は、ソニーとの協力による「au×Sony“MUSIC PROJECT”」で、LISMOとウォークマンなどの機器を連携、楽曲を共有できる機能を採用した点。
対応機種は「W56T」、「W54S」、「W54SA」の3機種。ケータイでダウンロードした着うたフル楽曲を、新ソフト「SonicStage for LISMO」から、対応ウォークマンなどに転送できる。また、ネットジューク「NAS-D55HD」などで、ケータイから着うたフル楽曲をバックアップ。ウォークマンに転送できる。
対応する端末は統合プラットフォーム"KCP+"を採用した、ソニーエリクソンのW54、三洋電機W54SA、そして東芝のW56T。
って、東芝は自前のデジタルオーディオプレーヤー"gigabeat"シリーズがあるのにWalkmanと連携ですか。
携帯電話を担当する東芝モバイルコミュニケーション社にとっては、同じ東芝のデジタルメディアネットワーク社のgigabeatなんかはどうでもよくて、それよりも大切なお客様であるauの方針には逆らえないと言うことなんでしょうねぇ・・・
親会社がD-snapブランドで"iPod以外市場"をWalkmanと争っているパナソニックモバイルからも、今後は軍門に下ってWalkman連携のau向け携帯電話端末(次はW53P?)が出たりするのでしょうか?
実に気になるところです。
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