BRD-SP8

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数ヶ月前あたりから4万円を切るようになったものの、各社とも昨年後半出た4倍速モデル以降新製品が途絶えていたBD-R/REドライブ。 8月に入ってPanasonicの8倍速ドライブを使用したOEM品がBuffaloとアイ・オー・データ機器から発売されたので、アイ・オーのほうのBRD-SP8を購入してみました。 ヨドバシカメラで\36,800。

Buffaloではなく、アイ・オーのほうを選んだのは添付ソフトのUlead DVD MovieWriter5 BD versionをベースにしてMovieWriter7の優待アップグレード版を購入したかったから。
ディスプレイがHDCP対応しておらず市販のBDMVは再生できないので再生ソフトがWinDVDなのかPowerDVDなのかは重要視しませんでした。

というわけで、AVCHDやBDMVオーサリングするためにUlead DVD MovieWriter7のダウンロードアップグレード版も購入しました。Yodobashi.comで\7,320。
5 BD versionでもAVCHDやBDMVのオーサリングは一応できるんですが、AVCHDのビットレートがあまり下げられなかったり、BDMVでH.264が使えなかったりと中途半端な対応なのでアップグレードしてしまったほうがいいでしょう。

Ulead DVD MovieWriter 7は音声圧縮コーデックがAACだと音声部分だけ認識しなくなってしまうので、事前に変換しておく必要があります。 当初はAdobe Premiere Elements 3でAC3(Dolby Digital)に変換すればいいかと思ったのですが映像部分も変換することになり時間がかかるので最近AACに対応したTMPGEnc MPEG Editor 3のダウンロード版にも手を出してしまいました。 やはりYodobashi.comで\5,310。

作業の流れとしては

  1. TMPEGEnc MPEG Editor 3でMPEG2-TS(MPEG2+AAC)からMPEG2-PS(MPEG2+AC3)に変換。
  2. DVD MovieWriter 7でAVCHDまたはBDMVをオーサリング。
    基本的には容量単価の安いDVD-Rに焼けるAVCHDを作成し、2時間以上のファイルはしょうがないからBDMVに。
    オーサリングにかかる時間は6Mbps 2passエンコードで実時間の5、6倍程度なので、AVCHD(90分)で一晩、BD(8時間)なら2日程度といったところ。
  3. ImgBurnでUDF2.6で書き込み。
    DVD MovieWriter 7にもライティング機能はあるけど、DVD MovieWriter 7は平均ビットレートではなく最大ビットレートを指定してオーサリングするので稀にディスクサイズを超える結果になることがあるので、ワンクッション置く。

といった感じ。 DVD MovieWriter 7がAAC音声に対応してくれるとひと手間減るんだけど対応してくれないかなぁ。
MPEG2-TSファイルが2TB分くらいたまっているので順次片づけていきたいと思いますが、一体何日かかるんでえしょうか......。

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このページは、散財人が2008年8月10日 23:59に書いたブログ記事です。

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