先日chkdskで大量の不良セクタが発見されたノートPCのHDDだがかなりヤバイことになっているようだ。昨日撮影したデジカメデータをCFカードからHDDに移動したところ、不良セクタにぶち当たったらしく、JPGファイルが1つと、RAWファイルが1つ再コピー不能になってしまった。
が、気づいたときには後の祭り。元データはCFカードにも残っていない。
しょうがないので、LexarのCFについていたImage Rescueを使ってみることにした。
幸いにも失われたファイルはCFカードから削除こそしたものの、その領域への上書きはしていなかったので、Exif情報まで含めてリカバーされた。CFカードの空き容量確保のため、花火大会前半に撮影したファイルは途中でノートPCに移動してさらに撮影を続けたため、もし前半のファイルが失われていたら復旧不能だったことだろう。
しかし、タイムスタンプやファイル名は当然保持されず、拡張子も元JPEGだったファイルは*.THM、元RAWファイルだったファイルは*.TIFのようになってしまい、拡張子をを変更しないとプレビューも出来ず、Explorerで見たときにどれがどのファイルだか分からないのが非常に厄介。
適当に拡張子を変更しながらExifの撮影日付を見てなんとか問題のファイルを見つけ出し、リカバリー完了。
と思ったら、もう1つ打ち上げ開始直後の18時14分に山形県松田煙火店の昇り曲付八重芯変化菊を撮影したRAWファイルが壊れていた。このファイルはもはや復旧不能なわけで。せめてJPEGファイルが失われてもRAWファイルが残っているという状況ならよかったのだが・・・
これはもうHDDを買い換えるしかないな。今は5400rpm 60GBを使ってるから次は5400rpm 80GBあたりか。4200rpm 100GBはまだ高いし(\30k~)、7200rpm 60GBはバッテリーの持ちがさらに悪くなりそうだし。
モバイルノートPCといえども、HDDが不良セクタだらけでは瀕死のタヌキだっ!
コメントする