以下感想や気になったこと。
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SEDブースのウォークスルーギャラリーでCRTテレビとSEDテレビを見比べたのだけど、SEDはCRTに比べてフォーカスがシャープで想像以上にキレイでした。ってか、CRTってあんなにフォーカスが甘いもんでしたっけ??説明員の人にそこんとこ聞いたら「あれは東芝さんのCRTテレビですが、設置した担当者が言うにはそんなもんだと言ってました。」とのことでしたが。うーむ・・・
東芝ブースのSEDコーナーではLCDやPDPとの比較展示をして痛そうなのでそっちも行けばよかったなぁ。
あと、SEDの最大の問題は価格のようで、「小さいものを安く出せるといいんですけどね」とは解説員の人の言葉。 -
ダブルレンズのPC用記録方Blu-rayドライブは小さいレンズの方のピックアップがBlu-ray用で大きいほうがDVD/CD用。
- 三洋電機は電子部品・デバイス&装置ステージのみの出展で、デジタルネットワークステージでは単独出展はしてなかった。 三洋電機が今後の経営再建のための3つのコア事業のうちの一つにあげているパーソナルモバイル機器の今後のプランが知りたかったのですが。 ただHD DVDプロモーションブースとか、ユビキタス・スタイルパビリオンとかに三洋のコンセプトモデルがあったりしたみたいです。
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NTT DoCoMoのブースにもauのブースにも来年4月1日に放送が始まるワンセグ対応の携帯が出ていたけど、実際の放送はを受信して表示しているわけではないので微妙です。
こういう室内でも使い物になるのかとか興味あったのですけどね。
あれ?携帯電話キャリアって他にもありませんでしたっけ??ブースを見なかった気がしますが・・・。 -
双葉電子工業のFEDも初めて実物を見たけどそこそこきれいでした。
来春から量産を始めて来秋には車載オーディオ機器などで搭載製品が市場に出るという話なので期待したいです。
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Cell Reference Boardの空きパターンはボード開発時に必要だったらしいです。
別に将来的にあそこにもう1個Cellを載せるとか言うわけではないそうで。
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Cell Reference SetではCell自体の冷却システムが大掛かり(液冷)なのはもちろんのこと周辺チップの冷却装置もすごかった。
Super Companion ChipやXDRメモリは4、5cmあるようなピンが50本ほど突き出たヒートシンクが付いているし、Cell Reference Board用に開発されたと言う電源LSIはヒートパイプで冷やされていました。
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Cellのデモとして有名な、SD画質のMPEG2動画48本同時再生はさすがに圧巻でした。
でも消費者は聖徳太子じゃないのであれをそのまま使うような製品を提案するのは無理がありそうですね。
その脇でデモしていたHD画質の動画を4つピクチャーインピクチャーで表示させるのは欲しい機能かもしれませんが。
動画 -
太陽誘電ってDVD-RやCD-Rのメディアだけじゃなくて誘電体(キャパシタとか)もちゃんと作ってるんですね。
初めて知りました。
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その太陽誘電の中の人はHD DVD-Rメディアを\1,000を切る価格で出したいと言ってました。(Blu-rayのBD-Rの方は不明。)
DVD-R DLやDVD+R DLに比べると容量単価は安いのですけど、HD番組を記録できる時間を考えるとバンバン使うと言うわけには行かないわけで、取って置きの一期一会の番組だけメディアに焼いて保存でしょうか。
台湾メーカーが参入して価格破壊をしてくれることに期待したいですけど、現在の8倍や16倍くらいのDVDメディアでも品質が怪しいものはありますし2層メディアに関しては論外と言ったところですからね。 台湾メーカー製の次世代DVDメディアの品質が安定するには数年かかるのでしょうか?? -
シャープのデュアルビュー液晶は眺めていて面白かったです。
運転席からはカーナビゲーション画面、助手席からはTVと言う形での実用化がまず行われるとの事ですが、そのほかにも何か面白い使い方があるといいですね。
病院の電子カルテで、医師が「ガン」と打ち込んでも、患者には「胃潰瘍」という風に見える機能とか。
デュアルビュー液晶(動画) -
HD DVDプロモーショングループブースにHD DVDオーサリングシステムのデモが展示されていたのですが、「機材提供アップルコンピュータ株式会社」と。
アップルってBlu-rayコンソーシアムに入ってませんでしたっけ?
MacintoshのIntelプロセッサへの過渡期にはユニバーサルバイナリ版のオーサリングソフトが用意されるのでしょうか。
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